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王子製紙

この工場は幾度か撮影しています。

撮影できるところは2か所のみで、何時も同じ構図です。

近くに行った際は、なんとなく撮りに行きたくなる。

そんな工場です。


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近景も良し。

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遠景も良し。

そんな男前な工場です。


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[ 2023/11/29 20:23 ] 広島県の工場 | TB(0) | CM(0)

天空の廃校  その2

校舎に隣接する技術室です。

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奥側の壁が完全に崩壊して、屋根が落ちてしまっています。

完全崩壊も、時間の問題です。


さて、何を撮り直したかったのか。

それは、この階段の奥にあります。


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階段の踊り場の、大きな明り取りの窓。

この窓をどうしても、キッチリと撮りたかったのです。

時間を掛けて、慎重に構図を決めました。



なぁーんだ、こんなものか!!

と思われるかも知れませんが、

何と言うか、

拘りです。。。。


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お終い










[ 2023/11/22 20:04 ] 中国地方の廃墟 | TB(0) | CM(0)

天空の廃校  その1

この廃校の名前の由来は、標高600mの小高い土地に位置することに由来しています。

ここを訪れるのは2回目で、一枚の写真を撮り直したいと思いながらも長い時が過ぎてしまいましたが、8年が過ぎてようやくその思いが遂げられました。

二階建ての校舎は、一階が教室で二階が職員室と講堂になっています。

現代では校舎の中に講堂が有るのは珍しいと思いますが、古い木造校舎では珍しくありません。

今は講堂と体育館は共用する物ですが、古い木造校舎では天井も低く、球技などを行う体育館として使用することは想定されていないようです。


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講堂は、演台横の雨漏りがしている周辺は崩壊が進んでいましたが、それ以外はあまり変化がない様でした。

椅子も、剣道着も。

剣道着は置いてある場所すら変わっていませんでした。


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階段を挟んで講堂とは反対側の、大きく傾いた小さな部屋。

ススズメバチの巣と、窓から差し込んだ柔らかい光が良い感じです。

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一階は何かに転用されていたのか、教室の壁が抜かれて大きな一つの部屋になっています。

二階を含めて、残留物などは何もありません。


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一階を見ていると、各所に共通した特徴があることに気づきました。

天井付近の壁から突き出たむき出しの斜めの梁。

部屋にも、廊下にもあります。

天井付近のコーナーが斜めに板張りされているものは見たことがありますが、斜めの梁がむき出しの校舎はあまり記憶がありません。


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校舎の中央に位置する玄関と階段。

続きます。











[ 2023/11/15 20:59 ] 中国地方の廃墟 | TB(0) | CM(0)

移情閣

明石海峡大橋直下の舞子公園に位置する、国指定文化財の移情閣。

貿易で財を成した華僑の別荘として1915年に建てられたそうです。

その後、一時建物は荒廃していたが、兵庫県に寄贈され、兵庫県の手により修復される。

明石海峡大橋の架設に伴い、解体・移築され、2000年に完成し、2001年に国の文化財に指定された。


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六角堂が「The洋館」と言いう感じで、とても趣があります。

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六角堂に入ると、見事な金唐革紙の壁紙と天井の装飾に目が行きます。

横の建屋からこの六角堂にかけて華僑に関する展示がありますが、私は中国の文化や華僑の歴史などには一切興味はありませんので、建物をくまなく観察します。


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階段にも趣があります。

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六角堂は3階建てになっていて、どの階も見事な天井と金唐革紙の壁紙でで装飾されています。

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移情閣の模型が展示されていました。

雨戸と言いますか、窓の外側の扉が落ちているなど、荒廃している様子が再現されています。

きっと、荒廃している時期に製作された物かも知れません。


いつも思うことですが、室内の撮影で三脚を立てられたら楽に撮影できるのになぁ・・・と思います。

撮影には超広角レンズを使いますが、それ故に構図に僅かなズレがあると大きく縦横が狂うので、精密な構図取りが求められます。

なので、手持ちの撮影では、カメラを構えてからシャッターを切るまでに結構な時間がかかります。

ファインダーを覗いている間はいつもの癖で息を止めているので結構しんどいですし、ブレを抑えるためにISO感度を上げるので、写真の画質も良くありません。

まぁ、マナーの悪いカメラマンが石突きで床を傷つけたり、場所を独占して他の見学者の邪魔をしたりするので、邪魔な三脚がもっての外なのは仕方がないことですね。

撮影させてもらえるだけで、ありがたい事だと思わなければなりません。




[ 2023/11/08 20:46 ] 史跡 | TB(0) | CM(0)

大竹コンビナート  近景

小高い所から降りて、工場地帯に入ります。

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大竹と言えば、メタリックに輝くDAICEL大竹工場の、このプラント。

とてもカッコいいのですが、近距離なので保安灯の灯が強くて撮影が難しいのです。

ステンレスの光沢感を出そうとすると露出の設定が厳しくて、なかなか上手く撮れません。

今回の撮影でも、ちょっとアレです。。。


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配管の集合体の様なプラント。

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このDAICELのプラントは以前には無かったもので、8年前の撮影からの、唯一の変化点。

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日本製紙大竹工場。

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三菱ケミカル広島事業所。

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最後は、大竹のエッフェル塔。

このフレアスタックをエッフェル塔だなんて誰も言いませんが、私が勝手に言っているだけです。

手前味噌ですが、このエッフェル塔の写真が、この日の一番の出来です。

川を跨いだ所にフレアスタックがあるのは、珍しいと思います。

火災に対しては、水があるところが安全と言うところでしょうか。

川の対岸は岩国市でENEOSの製油所や三井化学などがありますが、川を跨いだパイプラインは、フレアスタックに送る不要ガスの他、大竹コンビナートで使用する燃料や

化学材料等を送っているのでしょうか?

以前は、工場を撮影するときは、朝までと言うのが当たり前でしたが、今は日付が変わる頃には撤収します。

根気が続かないと言うか・・・・歳のせいですかね。


[ 2023/11/01 20:02 ] 大竹市の工場 | TB(0) | CM(0)